蜂蜜は糖尿病に良い影響がある食品って本当?

蜂蜜は糖尿病を予防するのか

蜂蜜は、自然界で一番甘い蜜でありますが、血糖値が上がりにくい優秀な甘味です。
蜂蜜は低GI食品と言われ、インスリンホルモンを余分に分泌させない食品ですので、糖尿病を予防している方の食事制限でよく使われています。ただ、糖尿病患者の蜂蜜摂取には注意が必要です。

蜂蜜の種類によって異なる予防効果

蜂蜜にはアカシアやレンゲなど様々な種類がありますが、実は種類によって摂取時の血糖値の上がり方が異なります。中でも一番糖尿病の予防効果が高い蜂蜜は国産のアカシア蜂蜜です。
日本の養蜂場で非常に有名な山田養蜂場が、様々な種類の蜂蜜のGI値を調査したところ、GI値が低いのは1番に国産アカシア蜂蜜、2番にルーマニア産の蜂蜜との結果が出ました。
アカシア蜂蜜は、フルクトース(果糖)の含有量が非常に多く、それが血糖値の上昇を抑えたりインスリンを分泌を正常に行う働きになります。

アカシア以外のGI値の結果として、カナダ産のクローバーは中GI、国産のレンゲはルーマニア産よりも少し高いけれど低GIに分類される結果となりました。

実は糖質が多い蜂蜜

蜂蜜は少量摂取する分には健康に良い食品ですが、同時に糖質が多い食品でもあります。
ですので、糖尿病を予防しているからと言って、砂糖の代わりに蜂蜜を多量に使っていいわけではありません。糖尿病予防のために砂糖を多く使えない方が、甘味を楽しむために有効な食品ですので、使いすぎには注意です。

特に糖尿病患者の方は、食べ過ぎると確実に悪化しますので、適度に楽しんでください。

健康体の方でも同じで、使いすぎると高カロリーな蜂蜜は中性脂肪として逆に糖尿病を促進させてしまいます。そのまま体重増加に結び付きますので、気を付けて使ってください。

蜂蜜を砂糖代わりに使う時の目安

蜂蜜のカロリーは砂糖の約3分の1と言われていますが、甘さで考えると、蜂蜜の小さじ1杯は砂糖の大さじ1杯に匹敵します。
大さじ1杯の砂糖は60gであり、はちみつを小さじで計ると5gです。これをカロリーを計算すると、砂糖は60kcal・はちみつは15kcalと、目に見えてわかりやすい結果になります。
同じ甘さがあるのに、ここまでカロリーを制限できる蜂蜜は、ダイエットにも効果的であることがわかります。

糖尿病を治す&予防するには食事から

糖尿病の予防や治療で1番大事なことは食事制限です。病院でも、糖尿病患者に真っ先に言われることが食事についてであり、運動や薬は食生活が適切であることが前提に行われます。
とても辛い糖質制限をどうにかして続けていくには、適度に好きなものを食べることも時には必要です。特に甘党の方は、好きなものがほとんど食べられなくなるため、本当にきついはずでしょう。
そんな時、砂糖の代わりに低カロリー&低GI値の蜂蜜を使うことで、糖質制限食が少しでも楽に続けられます。

ただ、上記の通り蜂蜜は糖質が多い食品に含まれますので、料理に本格的に使うのであれば蜂蜜ではなく人工甘味料をおすすめします。蜂蜜は糖尿病患者に多く食べさせる食品として向いていません。
糖尿病を予防する食生活を心がけている人ならば、砂糖代わりに蜂蜜を使っても問題ないでしょう。
毎日少量ずつ蜂蜜を摂取できるよう、積極的に料理やドリンクに使ってみてください。

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