蜂蜜を使ったお酒、ミード酒とは?

ミード酒は世界最古のアルコール

蜂蜜で作ったお酒のことをミード酒と呼び、実はワインよりも古来から人類に親しまれているアルコールです。
ハネムーン(honey moon)の語源であると言われているこのミード酒は、クレオパトラなど歴史上の人物も愛飲していた神聖な飲み物です。

紀元前の1万年以上前から飲まれているこのお酒は、とても作るのが簡単で、少ない材料で手軽に作れてしまいます。
ただ、もし作ろうとしている方がいらっしゃれば注意してください。

お酒を勝手に作っては罰せられる

現在日本では、勝手にアルコール度数1%以上のお酒を作ってはいけないという法律があります。
自分だけで飲むからというもっともな意見は行政には通じませんので、あくまで作り方だけでも参考にしてください。

蜂蜜酒に必要なもの

蜂蜜酒の材料は、蜂蜜と水、ドライイーストのみであり、使う道具は発酵用の瓶と計量カップ、はかりと混ざるためのマドラーが必要です。
蜂蜜は100%純粋なものを使います。水もできれば水道水でなく、市販のミネラルウォーターをおすすめしますが、水道水でも問題なく使えます。

蜂蜜酒の作り方

今回は、蜂蜜を125gとして他の材料も分量を合わせます。
最初に、蜂蜜を発酵用の瓶に125g計りながら入れます。次に水を別の容器に375g計って、蜂蜜が入った発酵用の瓶に入れてください。
この時、マドラーで混ぜながら水を投入することでスムーズに中が混ざります。少し計量が大雑把でも、厳格な計量は必要ないので行き過ぎていなければ問題ありません。

しっかり混ざったら、ドライイーストを2g入れて、溶ける程度にかき混ぜてください。混ざったら瓶のふたをかぶせて、発酵するまで置いておきます。
ここで注意するべきポイントは、ふたを閉める強さです。あまり強く締めすぎると中で発酵が進み瓶が割れてしまうこともありますので、ふたはかぶせる程度にしましょう。
ここまで来たら、一旦作業は終了です。

蜂蜜酒を作った後の発酵時間

発酵させる時間は置いている場所の温度によって大きく異なりますが、夏ならば約1週間、冬ならば2週間前後だとお考え下さい。
瓶の中から弱い炭酸水のような、小さな泡の音が聞こえるはずです。これが発酵している合図ですので、泡とはじける音が聞こえなくなったら発酵が終わっています。

発酵後の工程

蜂蜜酒の発行が終わったら、一度別の容器に移して沈殿物を取り除きます。
これを澱引きといい、沈殿物のことを澱といいます。取り除いた澱は次にミード酒を作る際に使えますが、長持ちはしないため捨ててしまっても問題ないでしょう。
このレシピのミード酒は、アルコール度数が約10%で出来上がります。蜂蜜の重さを全体の25%程度に留めておくことで出来上がる度数ですので、調整も可能です。

ミード酒のおいしい飲み方

出来上がったミード酒は甘くなく、ビールに近い味がするはずです。これに蜂蜜を足したりレモン汁を加えると、さらに美味しくなります。
実は発酵途中でも飲むことができますので、完成まで少しずつ味見することで味の移り変わりも楽しむことができます。

ミード酒の作り方は簡単ですが、個人で作ることは現在まだ違法ですので、ここでは作り方だけ参考にしていただければ幸いです。ミード酒は市販のお酒で味わいましょう。

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