母乳育児の赤ちゃんもママは蜂蜜を食べても大丈夫なのか

蜂蜜を赤ちゃんに与えてはいけないということは、広く知られていることです。ここで気になるのは、母乳育児をしているママが蜂蜜を食べても大丈夫なのか、ということ。もしかしたら蜂蜜が母乳にも影響を与えるかもしれない、と心配になってしまうお母さんも多いのではないでしょうか。今回は、授乳中に蜂蜜を食べても大丈夫なのか、赤ちゃんへの影響はないのか、気になる2つの点について紹介していきます。

なぜ赤ちゃんに蜂蜜がNGなのか

蜂蜜にはまれに『ボツリヌス菌』という細菌に汚染されているものがあります。割合としては20本に1本と決して多くはありませんが、ボツリヌス菌に汚染されているかどうかは目で確認することができないので、購入する際にどれが汚染されているかを知ることがほぼ不可能です。大人がボツリヌス菌に汚染された蜂蜜を食べたとしても、腸の機能が発達しているため体内で増殖することはありません。しかし1歳未満の赤ちゃんの体内にボツリヌス菌が入り込んでしまうと、『乳児ボツリヌス症』という病気になってしまうことがあります。乳児ボツリヌス症になると、元気がなくなったり母乳やミルクの飲みが悪くなったり、様々な症状があらわれます。過去には乳児ボツリヌス症による死亡例もあるため、注意が必要です。

母乳を与えているママは蜂蜜を食べてもいい?

赤ちゃんに蜂蜜を与えてはいけない理由はわかりましたが、ここで気になるのは、母乳を与えているママが蜂蜜を食べてもいいのか、ということです。母乳は食べたものが大きな影響を与えるといわれているので、蜂蜜も心配になってしまいます。しかし蜂蜜の成分がそのまま母乳に移ってしまうということはありませんので、母乳を与えているママでも心配なく蜂蜜を食べることができます。たとえ食べた蜂蜜がボツリヌス菌に汚染されていたとしても、赤ちゃんへの影響は全くありません。

蜂蜜は産後のママの強い味方

蜂蜜は、砂糖に比べて低カロリーなので、産後の体型が気になるママの強い味方でもあります。蜂蜜には代謝をアップさせる効果が期待され、産後ダイエットのサポートとしても役立ちます。また、血行促進効果で母乳の出を良くしたり、育児で疲れやすい体の疲労回復に役立ったりと、産後のママの体をいたわる食品としても注目されています。蜂蜜には強い殺菌作用もあり、風邪予防にも効果的です。薬を飲むことができない授乳中にのどの痛みを感じたら、蜂蜜をひと舐めして悪化を防ぐことだってできます。だからといって蜂蜜は糖分の塊ですから、食べ過ぎは肥満のもととなります。砂糖の代わりにコーヒーや紅茶に混ぜて飲んだり、ヨーグルトやトーストにかけて食べたりしてもいいでしょう。

蜂蜜は母乳に影響なし

初めての育児だと、わからないことが多くまた心配なこともたくさんあります。赤ちゃんのためにいろいろ考えてしまうことも多いでしょう。蜂蜜に関しては、ママが蜂蜜を食べても母乳には全く影響がなく、赤ちゃんに直接与えなければボツリヌス菌に感染することはありません。むしろ産後の体をいたわり健康のために蜂蜜を取り入れることはおすすめです。赤ちゃんが1歳を過ぎたら、一緒に蜂蜜ライフを楽しんでくださいね。

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