蜂蜜大根が喉の痛みに効果的な3つの理由

インフルエンザなど、風邪が流行し始める秋から春にかけては、体調のちょっとした変化にも敏感になります。特に喉の痛みや咳などは、一度症状があらわれると改善するまでに時間がかかるということもあるでしょう。喉の痛みを軽減するために、のど飴をなめたり薬を飲んだりする人もいるでしょうが、今回おすすめしたいのは『蜂蜜大根』です。蜂蜜大根がなぜ喉の痛みに効果的なのか、3つの理由について紹介します。

蜂蜜大根とは?

蜂蜜大根とは、その名のとおり細かく切った大根を蜂蜜に漬けたものです。タッパーなどに1cm角程度にカットした大根を入れ、適量の蜂蜜を加えると数時間で大根からエキスがしみ出してきます。大根のエキスがたっぷり混ざった蜂蜜を、そのまま舐めたりお湯で割って飲んだりします。蜂蜜大根は民間療法のひとつで、喉に痛みを感じたり咳が出たりしたときに蜂蜜大根を舐めていたようです。

大根には抗炎症作用がある

大根に含まれる『ジアスターゼ』という成分には、抗炎症作用があることがわかっています。ジアスターゼは消化酵素のひとつで消化を促す働きがあるのですが、消化を促進するだけでなく咳を止めたり痰を切れやすくし出しやすくする作用があります。また、大根をすりおろしたり細かくカットしたりするときに発生する『イソチオシアネート』という成分には、白血球を活性化させて細菌と戦う力を強める働きがあります。大根の辛み成分でもあり、熱に弱い性質があるので加熱せずに食することがポイントです。

蜂蜜には強い殺菌作用がある

蜂蜜には強い殺菌作用があります。蜂蜜には水分がほとんど含まれておらず、蜂蜜に細菌が入り込んだとしても蜂蜜の中で繁殖することができません。水分含有量が少ないため、空気中の水分を取り込むこともあるのですが、この際にオキシドールという消毒作用がある過酸化水素を発生させます。また、蜂蜜に含まれる成分ひとつ『グルコン酸』には殺菌消毒作用があります。グルコン酸は医療機関でも消毒のために使われている成分で、天然の蜂蜜にはグルコン酸が含まれているため、殺菌作用があるといわれています。

蜂蜜の保湿効果も喉の痛みに効果的

先にも触れましたが、蜂蜜には水分がほとんど含まれていません。喉の痛みに乾燥は大敵ですが、蜂蜜で喉を保護することで喉の水分を逃さないとともに、空気中の水分を取り込もうとして喉を潤します。喉が潤うことで喉の痛みを軽減し、咳を出にくくする効果が期待できます。蜂蜜は殺菌効果と保湿効果が期待できるので、喉の痛みや軽い咳など風邪の初期症状であれば、痛みを緩和することも可能です。また、蜂蜜に含まれるビタミンCも喉の痛みに効果的です。

蜂蜜大根で風邪予防

いかがでしたか?蜂蜜大根は大根の抗炎症作用と蜂蜜の強い殺菌作用、保湿効果によって、喉の痛みを軽減する効果が期待されています。風邪の初期症状なら、寝る前に蜂蜜大根を取り入れれば翌日には喉の痛みが治まることもあります。風邪が流行し始めたら、予防のために風邪をひく前に蜂蜜大根を毎日取り入れるのもおすすめです。すりおろした生姜やシナモンを加えるなど、お好みでアレンジしてみてもいいかもしれません。

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