ラベルは信用できない?本当に身体にいいはちみつの選び方

甘く美味しく、栄養素がたっぷり含まれているはちみつ。
ですが、本当に身体にいいはちみつを探す方法を知っている方は多くありません。
お店でびんのラベルを一目見てわかる!というふうにはなかなかいきません。
この記事では、はちみつの選び方について解説します。

はちみつを選ぶ時にはラベルを見るべき?

物を選ぶとき、ラベルを見るというのは最初のステップになります。
甘味料や嗜好品としてだけではなくて、はちみつの「薬効」も期待して購入する場合には、本当に頼りになるいいものを確実に手に入れたいと考えるでしょう。
ですが、はちみつに詳しい人ほど実はラベルを当てにはしていません。
現状のはちみつのラベル表示は、はちみつの質を保証できる仕組みにはあまりなっていません。
家庭医薬品として使える天然の純粋な完熟はちみつの特徴は、大きく5つあります。
① 精製がない
② 加糖がない
③ 高温加熱がない
④ 農薬や公害汚染がない
⑤ 酸素やビタミンが活きている
これらが全て満たせていることがラベルで分かればよいのですが、ラベルに「純粋なはちみつ」と記載がされていたとしても非加熱とは限りません。

騙されるはちみつのラベル表示

はちみつの組成の国際基準には、「はちみつの水分量が全体の20パーセント以下であること」というものがあります。
このルールは、巣の中ではちが羽ばたいて水分を飛ばして完熟させたはちみつが栄養価が高くうまみが増すため、「ちゃんと完熟したものを収穫すること」が本来の目的です。
しかし、この基準の数字を満たすためだけに高温で加熱して水分を飛ばし、はちみつの効果効能をなくしてしまうような悪い業者も存在しています。
はちみつに含まれる酵素はたんぱく質ですので、高温で加熱すると変質し品質が落ちてしまいます。
お店で手に取ったラベルに「国際基準を満たしている」「純粋はちみつ」と表示されていたとしても、それが果たして消費者にとって望ましい、酵素やビタミンの活性に配慮した非加熱または低温加熱のものかどうかは、実は全くわかりません。

はちみつは顔や仕事がみえるものを選ぶ

ラベルが信頼できないとなると、本当に身体にいいはちみつを選ぶためには、可能なかぎり「きちんと調べる」必要があります。
方法は、大きく2つあります。
1つ目は、味見をすること。
慣れれば味覚でも、ある程度はちみつの質を判断することができます。
例えば、はちみつを加熱すると酸味が増してほのかに焦げ臭い香りがします。
ですがこれは初心者には少し難しいかもしれません。
そこで2つ目は、信頼ができる養蜂家から直接はちみつを手に入れることです。
蜜源はどこにあるのか、蜜源の花は主に何なのか、農薬や公害はないのか、成分分析がされたものを見せてもらえるか、といった問い合わせに答えて貰える養蜂家か、はちみつ販売店を探すとよいでしょう。
ポイントは気になるはちみつがあったら「声をかけて確かめる」ということです。
ひとびんのはちみつには、蜜源の風景、みつばちと人の仕事の結晶が込められています。
仕事の具体的な中身を少しでも知ろうと心がけて、生産者への敬意を表して知ろうとすることで素敵なはちみつに自然と巡り会えるでしょう。

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