おすすめのはちみつの種類と特徴

はちみつは、蜜源によって効果効能が異なります。
また、色や味、においも異なるため、種類による違いを楽しむことができるのも特徴です。
この記事では、おすすめのはちみつの蜜源の種類と特徴について解説します。

レンゲ蜜の特徴

レンゲ蜜は、日本で代表的なはちみつです。
九州地方から東北地方まで、ほとんどの地域で収穫することができます。
レンゲ田は日本の春によく見かけることができますが、中世末期に中国から渡来してきたものと言われています。
レンゲの香りは、ばらやオレンジの花のように香りの高いものではありませんが、注意して嗅ぐとソフトで上品な香りです。
レンゲ蜜はこのようなレンゲの香りをそのまま受け継いでいます。
上品でソフトな香りとまろやかな舌触り、そして淡い色調は、日本人好みだと言えます。

ナタネ蜜の特徴

ナタネ=菜の花も、レンゲと並んで日本に多く存在しています。
ナタネ蜜はレンゲ蜜と比較すると味がくどすぎると言われており、等級は少し低くなります。
ナタネ蜜の特徴は、常温でも結晶することです。一般的にはちみつは冬にならなければ結晶しませんが、ナタネ蜜はブドウ糖が果糖おり多いため夏でも結晶します。
ナタネ蜜は結晶をするとキメが細かくなめらかになるので、冬はレンゲ蜜よりナタネ蜜を好む人が多くなります。

アカシヤ蜜の特徴

アカシヤ蜜は、はちみつの女王とも言われている日本ではポピュラーなはちみつです。
アカシヤの花はもともと北アメリカのアレゲニー山脈が原産地で、明治初年に日本に輸入されたものであると言われています。
アカシヤの花ざかりにその下を歩くと、高い香りが一面に漂います。
アカシヤのはちみつは、レンゲ蜜と同じように味がソフトで色が淡く、日本人好みのはちみつです。
アカシヤ蜜の特徴は、果糖の占める割合がブドウ糖に比べて多いため、冬になっても結晶しないことです。
結晶が嫌いな人は冬はレンゲ蜜ではなくアカシヤ蜜を選ぶことが多いでしょう。
例え結晶しても半流動体の状態をキープできるため、パンに塗って食べることもできます。

トチ蜜の特徴

トチ蜜は特有の高い香りがあり、人によってはレンゲ蜜より好むという人もいます。
トチノキが一番多く分布しているのは、中部より北の山岳地帯です。
トチノキは、厚ぼったい葉っぱが7枚ある七葉樹で、堂々たる風格と美しい花で知られています。
一つ一つの花は周囲が白く、中央部が美しい赤色をしており、色も香りも優雅です。
トチ蜜は「当たり年」という考え方があり、多い年には巣箱に24kgものトチ蜜がとれますが、あまり蜜をふかない年もあり、全国的にみればレンゲ蜜と比較してトチ蜜の生産量は少なく、予約をしておく方が確実に手に入ります。

ボタイジュ蜜の特徴

ボタイジュ=シナノキは東北で見かけることができ、特に北海道では代表的な蜜源とされています。
日本のシナノキは葉の形がハート型で、夏に黄色がかった小さな花がさきます。
豊作不作の差が大きく、当たり年には一つの巣箱で100kgも採取できることがありますが、不作の年は1滴もとることができず、養蜂業者のあいだでもくせものとされています。
ボタイジュのはちみつは匂いが強すぎる上に味に独特のクセがあるため、日本では不人気です。
そのためボタイジュ蜜は北海道の一部以外ではほとんど販売されず、ヨーロッパへの輸出や食品加工用に使われることが一般的です。
しかしこれは日本だけの話で、ヨーロッパではボタイジュ蜜がとても人気です。

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