蜂蜜の効用と赤ちゃんにも効果的な理由

アメリカの学者、ルッティンガーやシュルツやノットなどの臨床実験をはじめ、世界各国の研究報告によって、はちみつが赤ちゃんに適していることが証明されています。
この記事では、はちみつの赤ちゃんへの効果をはじめとする効用について解説します。

はちみつの効用

古代ギリシアでは、生まれたばかりの赤ちゃんのおへそに「エポンファリア」という塗り薬を塗る習慣があったことが文献に残されています。
このエポンファリアの正体は、はちみつです。
また古代エジプトでは傷の手当てにはちみつにひたした包帯が用いられていたことも記録されていますし、ローマ帝国時代の軍隊も戦争の傷には、はちみつの包帯が用いられていました。
このように、はちみつが外用として傷の治療や赤ちゃんの健康維持のために用いるために使われてきたのは、古代人が永年の経験の積み重ねから学んでいったものです。
はちみつは強い殺菌力を持っており、外傷が化膿するのを防いだり、傷や皮膚のただれを治したりする働きを持っています。
アメリカの学者ベックによると、ただれた皮膚にはちみつを塗って包帯をすると、皮膚のただれを分泌されたリンパ液がうるおい、殺菌と傷を洗い流して清める2つの効果が作用し、治癒が促進されると言われています。
このようなはちみつの働きを利用して、ヨーロッパではなんとはちみつだけで外傷を治す専門の外科医もあるほどです。
ドイツの外科医ツァイスは、はちみつだけで数千人の患者を治しました。
最近はむやみやたらに抗生物質を入れた塗り薬が流行していますが、昔ながらのはちみつ治療法が安全で間違いないと見直されています。

乳幼児に適しているはちみつ

小児科学の最高権威とも言われている、東大の詫間博士は、臨床実験で規模・厳正さともに画期的な研究を行い、はちみつが乳幼児に効果的であることを確認しました。
それだけではなく、はちみつで育った人工栄養児は発育がよいという科学的な研究成果もだし、世界中の学者から注目を集めています。
詫間博士の研究報告によると、乳幼児への効果は以下の5つあります。
① はちみつで育った乳幼児は、砂糖で育った乳幼児と比較して、1日平均の体重増加が優れて標準を上回る例が多い。また、身長・胸囲・皮下脂肪の発育も優れていた。
② はちみつで育った乳幼児は、皮膚のつやがよくなった。
③ はちみつで育った乳幼児は、砂糖で育った乳幼児と比較して、下痢が少なく気管支炎や肺炎、できもの、結膜炎、口内炎といった他の病気の感染率も低くなった。
④ はちみつで育った乳幼児は、便が母乳で育った乳幼児と似たものになった。
⑤ はちみつで育った乳幼児は、赤血球の数、血色素量が増加した。
また、博士によればこのようなはちみつの優れた働きは、はちみつが人工栄養児の腸内の状態を母乳で育った状態に戻して、ビフィヅス菌を繁殖させる結果がおこると言われています。
ビフィヅス菌とは、赤痢菌のような有害な最近の繁殖を防ぐための腸内の微生物です。
これが衰えてしまうと、赤ちゃんが最近におかされやすくなってしまいます。
はちみつで育てられた乳幼児が病気にかかりづらくなるのは、はちみつ自体の殺菌能力だけではなく、赤痢病などの繁殖をおさえるためのビフィヅス菌が、はちみつによって繁殖させられているからだということが判明しています。

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