糖尿病でも食べれる隠れた蜂蜜の効能

はちみつは甘いのに糖尿病にいい理由

食生活が炭水化物に偏りがちな現代、問題となっているのが糖尿病です。
この病気は戦時中や終戦直後はほとんどありませんでした。
食生活が豊かになるにつれて増えた、贅沢病であるとも言えます。
さらに、患者の大多数が40代以上のため、老人病とも言われています。
糖尿病は膵臓の病気で、膵臓から出るインシュリンというホルモン物質が不足することから発生します。
インシュリンが不足すると体内に吸収された糖分がうまく利用できなくなり、その結果血糖中の糖分が増加して、尿にまじって排泄されることになります。
このため、糖尿病の一般的な治療法は、糖分を制限しながらインシュリンを注射で補うといったものです。
糖尿病患者がいちばん苦しむのは、病気そのものやインシュリンの注射よりも、糖分を極度に制限されることです。
その中で、はちみつはカロリーが高く、またその成分のほとんどが糖分であることから糖尿病にはよくないと思われがちですが、昔からはちみつだけは糖尿病にもよいと言われてきていました。
理由は、はちみつには血糖濃度を一定限度以上には高めない「自動調整作用」が備わっているためです。
このコントロール機能は、はちみつの中の果糖が行っているため、アメリカの医学者エーミスはなるべく果糖の多いはちみつが糖尿病にはよいと発表しています。
具体的には、ミズキ科の大木「チュペロー」がはちみつに含まれる果糖が48%と高いため、よいとされています。
また、日本ではアカシアのはちみつは果糖が45%近くあるため、日本の糖尿病患者には気軽に手に入るアカシアはちみつが好まれています。

はちみつは糖尿病を改善できるか

はちみつを用いて糖尿病を全治させた事例が注目されています。
フランスのショーヴァンという学者は、はちみつを注射することによって糖尿病を全快させた例を発表しています。
また、アメリカのエメーリックという糖尿病の専門医は、250人の糖尿病患者にはちみつを投与して成功したと記録を残しています。
さらに、ソ連のダヴィドフという医学者は、糖尿病患者に10日間450グラムのはちみつを与えても尿の中の糖が増えなかったことから試しに暫くの間はちみつを投与しなかったところ、尿の中の糖分が増加したので、また1日に450グラムのはちみつを与えはじめたところ、尿の中の糖分が再び減少した、つまりはちみつに糖分を減少させる効果があったと記録しています。
また、ダヴィドフはこの研究に力を入れて、6人の患者にはちみつを投与することで全快させられたと記しています。
このように、はちみつには糖尿病をなおすはたらきがあるという研究報告は多く存在しています。

糖尿病患者がはちみつを摂取したい場合は相談を

今のところはまだ学会で承認を得るところまではいっておらず、はちみつの中のどの成分が糖尿病に効果的なのかといった点も不明です。
アメリカの学者は、はちみつに含まれるリンゴ酸などの酸類のはたらきを仮説していますが、まだ実証ができていない段階です。
はちみつが糖尿病に効果的だという研究は多いですが、いずれにしても、糖尿病患者の方がはちみつを食べようという場合は、まずは担当の医師に相談されることをおすすめします。

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