栄養たっぷり!舐めるだけじゃないはちみつの使い方

甘くておいしいはちみつは、バランスのとれたビタミン配合に加えて多くのミネラルを含んでおり、更にカロリーも効率的にとれる栄養満点の食材です。
はちみつというと舐めて摂取する使い方が根強いですが、調味料として利用する使い方もあります。
この記事では、栄養たっぷりのはちみつを活かせる使い方を紹介します。

酢蜜卵としての使い方

はちみつ好きの間で流行っているのが、酢蜜卵です。
酢蜜卵というのは、文字の通り酢とはちみつと卵から作る料理で、材料が安価なのにスタミナ回復、高血圧、糖尿病、神経病といったお年寄りの方がかかりやすい病気に効果的な料理です。
・作り方
① 食用酢一合をコップに注ぎ、鶏の卵1個を酢の中へ漬けます。
② 10分程度で卵のからの表面に気泡ができます。これは卵の殻が溶け始めてカルシウムになり、炭酸ガスが遊離したものです。この状態になると卵が軽くなり酢の表面に浮かんでくるため、お箸で気泡を散らして沈めてください。
③ 4、5日放置します。
④ 卵の殻が完全に溶けて薄皮だけ残り、ピンポン球のような格好になったら、この薄皮を破って捨てます。
⑤ 残った卵の中味と酢をよくかき混ぜて、飲みやすい味になるまではちみつを入れます。
⑥ これを酢蜜卵の原液として冷蔵庫に保管し、必要に応じて三倍の水と混ぜて飲みます。
・ポイント
一合の酢蜜卵は一週間程度で飲み干してください。
味は非常にまずく、はちみつでごまかす飲み物ですが、老人病に悩んでいる方には効果抜群の強い味方になります。
多くの薬効のあるはちみつ、健康維持に必要不可欠なお酢、カルシウム豊富な卵殻が合わさった酢蜜卵は薬として理想的な配合です。

柿のはちみつ漬け

柿の葉の干した物を煎じて飲むと高血圧によい、ということが昔から言われ続けています。
これにはちみつを加えることでより薬効を増します。
また、葉だけではなく柿の果実にも血管のあかであるコレステロールを除去する働きが期待できます。
このため、干し柿のはちみつ漬けは高血圧にとてもよいものです。

・作り方
① 干し柿のへたを捨ててタネを取り出し、輪切りにしてはちみつに漬けます。
② 半月放置して完成です。
ゼリー状になった干し柿のはちみつ漬けをお湯や水に入れて飲んでください。

はちみつで作るぜんそく薬カリン蜜

カリンの実は、都会では入手しづらいですが、山間部や東北地方で入手ができます。
このカリンの実をまるごと輪切りにしてはちみつ漬けにしたものが、カリン蜜です。
このカリン蜜は、昔からぜんそくの薬として知られています。
また、カリンの芯を3杯の水でよく煎じて煮詰まったものをはちみつと混ぜ合わせたものも、同様の効果を期待できます。
このカリン蜜を1日5~6回、スプーンで2杯ずつ飲むことで、ぜんそくにも目に見えて効果があり、特に子供のぜんそくに効きます。

はちみつのグリーンティー

はちみつには肝臓を強くする作用があり、2日酔いにも効果的です。
このはちみつを抹茶に入れて水をやや多めに加えて、ミキサーで混ぜ合わせると、さらに2日酔いに効く飲み物になります。
はちみつの強肝作用で2日酔いそのものが回復し、さらに抹茶の覚醒作用で頭もはっきりしてきます。
忘年会シーズンに用意をしておきたい飲み物です。

はちみつが美肌や美容に効果的な理由

洗顔

はちみつは美容効果の高い食品と言われています。
その秘密は、はちみつに含まれる豊富なビタミンとミネラルにあります。
この記事では、はちみつの成分と美容に効果的な理由について解説します

はちみつはビタミンの配合バランスがとれている

はちみつに含まれるビタミンはどのようなはたらきをしているのでしょうか。
ビタミンは「潤滑油のようなもの」と言われており、それ自体ではエネルギーを作りだすことはできません。
ですが、ごく微量で身体の活動を盛んにし、バランスを維持するはたらきを持っています。
もちろん、ろくな栄養をとらずにビタミンのみを摂取しても本末転倒です。
はちみつは、はちみつ自身が優れたエネルギー源であり、また、ビタミンをまんべんなく含んでいるため理想的な栄養源であると言うことができます。

はちみつに含まれるビタミンB1の効果

ビタミンB1は数多くのビタミンの中でも有名で、不足すると脚気になることで知られています。
また、ビタミンB1が不足すると胃腸のはたらきが弱ったり、心臓のはたらきが衰えたりもしてしまいます。
ビタミンB1を摂取できることで胃腸を健康的に維持し、消化を促進することで美容効果が高まります。

はちみつに含まれるビタミンB2の効果

ビタミンB2には、成長促進作用があります。
昔からはちみつが育児に用いられてすぐれた発育効果をあげているのも、このビタミンB2の効果です。
また、ビタミンB2は皮膚や粘膜の整理とも深い関係にあります。
ビタミンB2が欠乏すると肌が荒れてしまいますし、口の中や舌が炎症をおこしてしまうこともあります。
はちみつでビタミンB2を摂取することで、肌の荒れをなおし、唇や口の中の荒れをおさえることができます。

はちみつに含まれるビタミンB6の効果

ビタミンB6もビタミンB2と同様に、皮膚の荒れに効果があります。
ビタミンB2と併せて摂取することで、協力してはちみつの整肌作用を引き出しています。

はちみつに含まれるパントテン酸の効果

パントテン酸は俗に、「成長ビタミン」「老化防止ビタミン」とも呼ばれており、成長を促進したり、老化を防止したりと健康に重要な役割を果たしています。
はちみつがなぜ不老長寿をもたらせるのか、実はいまだに科学的に不明な点も多いですが、要因の一つがこのパントテン酸にあることは間違いありません。
健康的に美しさを意地するのに必要な成分であると言えます。

はちみつに含まれる葉酸の効果

葉酸は、ビタミンB複合体の一つで、ビタミンMとも呼ばれています。
肝臓やホウレンソウ等に多く含まれており「造血できるビタミン」として知られています。

はちみつに含まれるピオチンの効果

ピオチンは、ビタミンHとも呼ばれており、肝臓や卵黄に多く含まれています。
ピオチンが不足すると食欲不振、貧血などがおこり、また、とくに中年以降の健康維持に必要な成分であるとも言われています。
さらにピオチンは皮膚炎を改善する美容効果も期待できます。

はちみつに含まれるビタミンCの効果

ビタミンの中でもビタミンB1と並んで有名なのがビタミンCです。
ビタミンCが不足すると、壊血病にかかる危険性があります。
また、ビタミンにはシミやソバカスを取る働きがあり、美容効果があることで知られています。
ビタミンは果物に多く含まれているので、はちみつを水に溶かしてレモンを浮かべるはちみつレモンは、ビタミンCを効率よく補給して美容効果が期待できるためおすすめです。

日本でポピュラーなアカシアはちみつの楽しみ方

はちみつ

アカシアはちみつは、日本で最もポピュラーと言われるほど家庭でよく使われているはちみつです。
マヌカはちみつや甘露はちみつが人気ですが、アカシアはちみつも上品な味わいでクセがなく、どんな料理とも相性抜群でおすすめです。
この記事では、アカシアはちみつの特徴と楽しみ方、レシピをお伝えします。

アカシアはちみつの色と味と香り

アカシアはちみつは、透明感のある美しい淡黄色をしています。
また、柔らかな香りと上品な味わいを楽しめます。
中でもルーマニア産の「熟成アカシアはちみつ」は、広大なアカシアの森と世界有数の養蜂技術を持つルーマニアで採取されているため、より上品な味わいと香りを楽しめます。

アカシアはちみつの成分と特徴

アカシアはちみつは果糖の比率が高く、低GIの食品です。
クセがない甘さなので、さまざまな食品の味を引き立てることができます。
また、低温で調理しても甘みを感じやすいので、冷たいドリンクにも合わせることができます。

アカシアはちみつカシューナッツミルク(1杯あたり263kcal)

アカシアはちみつはドリンクとの相性がとてもいいです。
カシューナッツに含まれるオレイン酸には動脈硬化を予防する効果があります。
また、カシューナッツミルクはローストされたカシューナッツでも代用できますが、生のものを使うことで生きた酵素を効率よく吸収でき、ダイエット効果も期待できます。
・材料(2人分)
熟成アカシアはちみつ 大さじ2杯
A 生カシューナッツ 70g
A 水 400ml
ココアパウダー、カルダモン、シナモンなどお好みのスパイス 少々
・作り方
① Aをミキサーで混ぜ合わせたあと、こし器でこします。
② ①にはちみつを入れてよく混ぜ合わせ、カルダモンやシナモンなどのスパイスをお好みでふりかけて完成です。

アカシアはちみつと小松菜とフルーツのジュース(1人あたり265kcal)

小松菜は、βカルテン、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンB、ビタミンC、カリウム、カルシウムと豊富な栄養素が含まれている野菜です。
はちみつジュースにすることで手軽に美味しく栄養素をとることができます。
・材料(2人分)
熟成アカシアはちみつ 大さじ2杯
グリーンキウイ 1個
バナナ 2本
小松菜 100g
プレーンヨーグルト 300g
・作り方
① グリーンキウイは皮をむいてすりおろします。
② バナナは皮をむいて適当な大きさに切ります。小松菜はよく洗って、適当な大きさに切ります。
③ ②とヨーグルト、はちみつをミキサーにいれて混ぜあわせます。
④ 最後に③と①を混ぜ合わせて完成です。
キウイはミキサーにかけると種がつぶれて苦くなってしまいます。すりおろして最後に混ぜるのがおいしく味わえるポイントです。

マンゴーとパイナップルのアカシアはちみつジュース(1人あたり133kcal)

パイナップルに含まれている「ブロメリン」という酵素は、タンパク質を分解する働きがあり、消化を助けてくれます。
アカシアはちみつの甘さがマンゴーとパイナップルの甘みを引き立ててくれるため、甘みたっぷりのデザート感覚で飲めるジュースです。
・材料(2人分)
熟成アカシアはちみつ 大さじ1杯
マンゴー 1個
パイナップル 1/4個
水 200cc
・作り方
① マンゴーは皮をむいて、種を取り除き、果肉を適当な大きさに切ります。
② パイナップルは皮をむいて果肉を適当な大きさに切ります。
③ ミキサーに①と②、はちみつ、水を入れて混ぜ合わせて完成です。

知っておきたいはちみつの外用の効能

はちみつは風邪薬になったり胃腸を整えたり、内服の効果があることで注目を集めていますが、外用でもよいふるまいをすることをご存知でしょうか。
はちみつは、悪玉菌がいれば抗酸化物質や過酸化水素を繰り出して退治し、抗生物質では歯が立たなかった耐性菌も倒すことができます。
この記事では、はちみつの知っておきたい外用効果について解説します。

やけどや切り傷に対するはちみつの効能

はちみつは、そのままつけることで効果を得ることができます。
特にやけどや切り傷、日焼け跡の水ぶくれは、傷が大きくなくても辛く処置が必要です。
傷が治るまでの数日間、塗ったりはったりの作業を含めて痛みが和らいだという声が多く寄せられています。
・傷が水ぶくれになっていたが渇き方が速かった
・やけど跡のヒリヒリした痛みがはちみつを塗ったら治まった
・傷跡が残るだろうと諦めていたがはちみつで処置したら残らなかった
といった事例があります。
軟骨としてのはちみつのびんを、薬箱や洗面台のキャビネットに常備するとよいでしょう。

鼻炎・ドライノーズに対するはちみつの効能

冬場、鼻の粘膜が乾燥して鼻炎のような症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特にひどい方ですと、ただ痛いだけではなく、鼻をかんだりすった時に鼻血が出てしまったり、かさぶたができたりという事もあります。
はちみつは痛んだ粘膜の修復が得意だとされており、また、保湿力が高いことが知られています。
病院に行っても市販のスプレーをしても改善ができないドライノーズに効果があったという事例があります。
鼻の奥の方まで粘膜が痛んでいる場合には、細い綿棒で奥まではちみつを塗るのがポイントです。
ただしすべての鼻炎に効果があるわけではありません。
アレルギーからくる鼻炎ではちみつが粘膜についたとたんにくしゃみが止まらなくなる場合もあります。
はちみつが得意としているのは、花の粘膜の場合、保湿が必要な乾燥性の鼻炎です。
特にハウスダストや花粉のアレルギーとドライノーズが併せて発症している方だと、症状が和らぐ可能性が高いので試してみてください。

ドライアイ・目の疲れに対するはちみつの効果

パソコンやスマートフォンを多くの人が使用している現代、眼精疲労に悩まされている方は多いです。
目が疲れ切っていると、内側に余計な水分が溜まっているような重たい感覚で、さらに目の表面ばかりが乾いて不快になります。
この症状に対して、一般的な目薬で目の表面に水分を補給しても、あまり効き目はありません。
逆に涙を流して、内側に溜まってしまった汚れた水分を外に出してしまった方が、目は軽くなり表面の渇きも止まります。
昔から世界各地ではちみつの目薬は眼精疲労によいとされてきています。
この理由は、抗菌作用、栄養分の補給に加えて、涙で不要物を流すことができるからです。
目の疲れがなくなると、肩も背中も楽になります。

目薬になるはちみつの入手方法

ロシアや南米、アジアの国々の医療機関ではちみつが目の感染症や白内障、ケガの利用に使われています。そのように病院で使われているはちみつなら安心だと使っている方もいます。
しかし世界中のミツバチ療法士が使用しているようなはちみつはその地方で手に入る上質なはちみつなため、なかなか手に入りません。
そこでおすすめなのは、医療グレードの高いマヌカハニーを使うことです。
細菌検査や汚染物質の検査を製造元が経ているため安心です。

ラベルは信用できない?本当に身体にいいはちみつの選び方

はちみつ資格おすすめ通信講座比較

甘く美味しく、栄養素がたっぷり含まれているはちみつ。
ですが、本当に身体にいいはちみつを探す方法を知っている方は多くありません。
お店でびんのラベルを一目見てわかる!というふうにはなかなかいきません。
この記事では、はちみつの選び方について解説します。

はちみつを選ぶ時にはラベルを見るべき?

物を選ぶとき、ラベルを見るというのは最初のステップになります。
甘味料や嗜好品としてだけではなくて、はちみつの「薬効」も期待して購入する場合には、本当に頼りになるいいものを確実に手に入れたいと考えるでしょう。
ですが、はちみつに詳しい人ほど実はラベルを当てにはしていません。
現状のはちみつのラベル表示は、はちみつの質を保証できる仕組みにはあまりなっていません。
家庭医薬品として使える天然の純粋な完熟はちみつの特徴は、大きく5つあります。
① 精製がない
② 加糖がない
③ 高温加熱がない
④ 農薬や公害汚染がない
⑤ 酸素やビタミンが活きている
これらが全て満たせていることがラベルで分かればよいのですが、ラベルに「純粋なはちみつ」と記載がされていたとしても非加熱とは限りません。

騙されるはちみつのラベル表示

はちみつの組成の国際基準には、「はちみつの水分量が全体の20パーセント以下であること」というものがあります。
このルールは、巣の中ではちが羽ばたいて水分を飛ばして完熟させたはちみつが栄養価が高くうまみが増すため、「ちゃんと完熟したものを収穫すること」が本来の目的です。
しかし、この基準の数字を満たすためだけに高温で加熱して水分を飛ばし、はちみつの効果効能をなくしてしまうような悪い業者も存在しています。
はちみつに含まれる酵素はたんぱく質ですので、高温で加熱すると変質し品質が落ちてしまいます。
お店で手に取ったラベルに「国際基準を満たしている」「純粋はちみつ」と表示されていたとしても、それが果たして消費者にとって望ましい、酵素やビタミンの活性に配慮した非加熱または低温加熱のものかどうかは、実は全くわかりません。

はちみつは顔や仕事がみえるものを選ぶ

ラベルが信頼できないとなると、本当に身体にいいはちみつを選ぶためには、可能なかぎり「きちんと調べる」必要があります。
方法は、大きく2つあります。
1つ目は、味見をすること。
慣れれば味覚でも、ある程度はちみつの質を判断することができます。
例えば、はちみつを加熱すると酸味が増してほのかに焦げ臭い香りがします。
ですがこれは初心者には少し難しいかもしれません。
そこで2つ目は、信頼ができる養蜂家から直接はちみつを手に入れることです。
蜜源はどこにあるのか、蜜源の花は主に何なのか、農薬や公害はないのか、成分分析がされたものを見せてもらえるか、といった問い合わせに答えて貰える養蜂家か、はちみつ販売店を探すとよいでしょう。
ポイントは気になるはちみつがあったら「声をかけて確かめる」ということです。
ひとびんのはちみつには、蜜源の風景、みつばちと人の仕事の結晶が込められています。
仕事の具体的な中身を少しでも知ろうと心がけて、生産者への敬意を表して知ろうとすることで素敵なはちみつに自然と巡り会えるでしょう。

プロポリスとは?海外では医療でも使われる幅広い治癒効果を紹介

はちみつおすすめ資格

プロポリスは何でできている?

プロポリスとは、みつばちが巣箱の枠の上や巣の門、枠の両端などに塗りつけるために草花や樹木、たとえば柳やニレといった木から分泌液や樹液を集めてきたものです。
この物質は色がこげ茶や緑のやにのように濃くて、鋭い香りがするため、害虫のほか、病原菌なども追い払う効果があります。
もともと植物自体が自分の身を外敵から守るために、抗菌効果のある液を分泌していますので、それを家に活用しようと賢く集めたのがみつばちというわけです。
プロポリスを収集するのは重労働となるため、働きばちの中でもプロポリス収集専門部隊が作られます。
花粉と同様に液を集めては身体のバスケットとなる箇所に詰め込み、巣に運んだら一人では荷下ろしができないため仲間に手伝ってもらいます。
みつばちの巣の中の温度は35度ほどに保たれており、たくさんのみつばちがひしめきあいながら生活をしています。
さらに、大勢の働きばちが毎日外から荷物を運び込んでいるため出入りが激しいです。
それでも雑菌やカビが繁殖せずに、常に住居内の空気が清潔でローヤルゼリーと呼ばれる赤ちゃんばちの食べものも新鮮に保たれているのは、プロポリスの抗菌作用のおかげと言えます。

プロポリスは感染症の治療薬

古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは、2300年前の記述で既にプロポリスがケガや化膿止めの治療薬として有用であると書いています。
また、古代ローマの大プリニウスによると、プロポリスはケガや腫れやできもの、筋肉痛に効くともされています。
プロポリスは少なくとも2000年以上もの間、変わることなく植物やみつばちと共にあって、それを人は感染症による皮膚炎、治すのが難しい化膿傷などの治療薬として活用してきました。

幅広い治癒効果をもつプロポリス

プロポリスの効果は、世界各国の研究で明らかになっています。
1965年の国際養蜂協会連合の国会会議では、プロポリスを外用した際の治癒効果がとても高いこと、内服による抗腫瘍作用の事例が報告され、それを起因にプロポリスによる様々な病気の治癒効果の研究が進みました。
日本でも1985年に国際養蜂協会連合が初めて開催され、プロポリスが注目されて医薬品や臨床、基礎医学などさまざまな分野で関心を持たれるきっかけとなりました。
国立予防衛生研究所のウイルス室長であった松野哲也博士は、プロポリスの抗がん作用に関わる特定成分を見つけました。
他にも、プロポリスには下記のように幅広い適用例があります。
・局部塗布による適用の例
鼻炎、口内炎、耳炎、歯肉炎、歯痛、下炎、打撲、切り傷、やけど、しもやけ、あかぎれ、湿疹、床ずれ、膣トリコモナス病、頭髪の育成など
・経口投与による適用の例
胃炎、腎炎、肺炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、前立腺炎、疲労の回復、体調不良の改善、免疫力の状況、糖尿病の改善、高血圧症の改善、白髪の黒化、気管支炎など
国によってはプロポリスは医薬品にも認定されています。
また、ブラジルが良質なプロポリスの生産地であることもあり、南米のいくつかの国では医療で使われるプロポリスも製造されています。
日本ではプロポリスは医薬品ではなく健康食品の扱いとなっていますが、他国では医療としても使われる位に効果があり、安全で扱いやすく、家の台所で自由に使えるというのは使わない手はありません。
プロポリスを活用して、家の台所を薬局にしましょう。

人類最古のお酒「蜂蜜酒」の魅力と楽しみ方

はちみつにお酒があるのをご存知でしょうか。
はちみつを発酵させて作るはちみつのお酒を「ミード」と呼びます。

はちみつのお酒「ミード」とは?

ミードは、世界最古のお酒とも言われている歴史のあるお酒です。
紀元前よりヨーロッパのケルト民族が盛んに作っていたと言われています。
日本でも記録に残っており、江戸時代の蘭学者である宇田川氏の著書「遠西医方名物考」に「メーデ」という名称で紹介されました。
特に有名なのは、伝統的な製造方法で作られたドイツのクリッシャー社のものです。
完熟のはちみつとミネラル豊富な清水を使用して発酵させた「ミード」は、はちみつ本来の風味と深い味わいですっきりした甘さを楽しめると人気です。

はちみつ酒ミードの飲み方

ミードが美味しく飲める飲み方は、8~12度を目安に軽く冷やしてそのまま味わうことです。
アペリティフと呼ばれる食前酒やデザートワインとして楽しむことができます。
また、ナイトキャップと呼ばれる寝酒にもおすすめです。
甘いはちみつを想像すると意外と思われがちですが、すっきりとした味わいですので、肉料理や魚料理はもちろん、和・洋・中華など、どんな料理にも合うお酒です。

ミードの特別な飲み方

はちみつ酒ミードは温めて飲むこともできます。
ミードとしょうがの相乗効果で身体を芯から温められるレシピをご紹介します。

・材料(1杯分)
ミード 60cc
しょうがのはちみつ漬け 大さじ1杯
湯 90cc

・作り方
① 小鍋に材料を全て入れて、弱火で温めます。
② 沸騰する前に火を止めて、器に注いで完成です。

はちみつで作れる果実酒

果実酒には氷砂糖を使うことがほとんどですが、実ははちみつを使用すると、はちみつの浸透力で果実のエキスを引き出すことが出来ます。
また、はちみつならではの甘みでフルーツのおいしさを引き立てます。
はちみつ果実酒のレシピをご紹介します。

はちみつ梅酒

・材料
熟成アカシア蜂蜜 1.5kg
青梅 1kg
果実酒用焼酎(35度) 1.8ℓ

・作り方
① 梅は青味の強いものを選んでください。よく洗ってから水気をきっておきます。
② 広口の瓶に梅を入れて、はちみつと梅酒を注いで混ぜます。
③ 気泡が出なくなったらふたをして冷暗所で保存します。
④ 初めの2週間程度は毎日1回以上よく混ぜてください。2ヶ月で完成です。梅も取り出して食べることができます。

はちみつレモン酒

・材料
オレンジ蜂蜜 200g
レモン 3個
果実酒用焼酎(35度) 0.9ℓ

・作り方
① レモンをぬるま湯に浸してワックスを洗い流します。白い綿が残らないように丁寧に皮をむいて、中の果実は半分に切っておきます。
② 広口の瓶に①とレモンの皮を1個分、はちみつを入れて、焼酎を注いで混ぜます。
③ 最初の1週間は毎日1回以上よく混ぜててください。1週間したら皮だけを取り除いて、約1ヶ月半で完成です。
④ 苦みが強い場合にはさらに半年つけ込んだ後に果実を取り出すと甘くなります。

はちみつりんご酒

・材料
クローバーはちみつ 500g
りんご 3~4個
レモン 1個
果実酒用焼酎(35度) 1.8ℓ

・作り方
① りんごはよく洗って、水気をふいてから4~6等分に分けます。
② りんごの芯はとりのぞいてください。
③ 広口の瓶に②と皮をむいて半分に切ったレモンとはちみつを入れて、焼酎をそそいて混ぜます。
④ 最初の1週間は毎日1回以上混ぜてください。約2ヶ月半で完成です。中のりんごとレモンは取り出して飲みましょう。

お肌にも効果あり!蜂蜜ドリンクの作り方

はちみつ資格おすすめ通信講座比較

蜂蜜は、そのまま食べたり食事の調味料として加えるだけではなく、飲みものに混ぜて使うことで気軽に取り入れることができます。
ここではお肌を健康に保てる蜂蜜レシピを紹介します。

ほっとゆず蜂蜜ドリンク

ゆずはカリウム、ビタミンCが豊富で蜂蜜との相性がぴったりな柑橘類です。
皮にもコラーゲンがたっぷりと含まれています。
皮膚の健康を保つのにおすすめの果物で、ゆずと蜂蜜を掛け合わせることでお肌によく、また香りでリラックス効果も得られるでしょう。

・材料(2人分)
熟成アカシア蜂蜜 大さじ1杯
ゆず 1個
湯 400ml

・作り方
① ゆずはよく洗い、半分に切って種を取り除きます。
1/4個分だけ皮ごと(皮の白い部分や房の皮も一緒に)、残りは果汁だけをミキサーに入れます。
※ジューサーがあれば種ごといれるとより栄養価が高くなります。
② ①に蜂蜜と湯をいれて混ぜ合わせます。
なめらかにしたい場合はこすとより飲みやすくなります。

蜂蜜レモンジュース

レモンに含まれるビタミンCはお肌のシミやそばかすの予防効果と、コラーゲンの合成を助ける働きがあります。
皮には食物繊維やコラーゲンが含まれているため、美容効果も期待できます。

・材料(2人分)
熟成アカシア蜂蜜 大さじ2杯
レモン 2個
水 400ml
パプリカパウダーまたはチリパウダー 少々

・作り方
① レモンは果汁を搾ります。ジューサーがあれば、種を取り除き皮ごと使うことで食物繊維やコラーゲンをより取り入れられます。
② ①のレモン果汁、蜂蜜、水、パプリカパウダーまたはチリパウダーを混ぜ合わせます。

黒豆ミルクの蜂蜜ジュース

黒豆の黒色の成分には「アントシニアン」というポリフェノールが含まれています。
これには紫外線や化学物質による細胞のDNA損傷を防ぐ働きや、活性酵素による酸化を改善する働きがあると言われています。
紫外線を多く浴びる夏に飲みたいドリンクです。

・材料(2人分)
クローバー蜂蜜 大さじ2杯
ゆで黒豆(無糖) 280g
牛乳 400ml

・作り方
すべての材料をミキサーに入れて混ぜ合わせて完成。

パイナップルとライムの蜂蜜ジュース

ライムはレモンよりも香りと酸味が強く、皮が薄い果物です。
酸味の主成分クエン酸には疲労回復を促す効果があり、ビタミンCはシミやそばかすの予防や肌のハリを保つ作用があると言われています。

・材料(2人分)
オレンジ蜂蜜 大さじ1杯
ライム 1個
パイナップル 1/4個(150g)
水 200ml

・作り方
① ライムはよく洗い、1/4個分は皮ごと、残りは果汁を搾ります。
② ①とパイナップル、水、蜂蜜をミキサーに入れて混ぜ合わせて完成です。

オレンジはと麦蜂蜜ミルク

はと麦はお米や小麦の2倍のタンパク質を含み、美肌効果があると言われています。
カリウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、食物繊維など豊富な栄養素を含んでいます。

・材料(2人分)
有機百花蜂蜜 大さじ4杯
オレンジ 3個
はと麦 大さじ4杯
湯 400ml

・作り方
① オレンジは皮をむき、種を取り除いて果肉を適当な大きさに切ります。
② はと麦は湯に浸して柔らかくします。
③ ミキサーに②を入れて混ぜ合わせ、さらにこしてはと麦ミルクを作ります。
④ ①と③、蜂蜜をミキサーに入れて混ぜ合わせます。

蜂蜜ドリンクはミキサーがあれば少ない材料で簡単に作れて、お肌にも効果的ですのでおすすめです。

糖質ダイエットにも!蜂蜜をつかったデザートを楽しもう

ミツバチが大自然の中から集めてくるはちみつ。
甘くて美味しい印象が強くダイエットには不向きと思われがちですが、健康や美容の効果、カロリーの視点から実はダイエットに向いています。
糖質ダイエットにもなるはちみつの効果と、はちみつを使った美味しくて低カロリーで楽しめるデザートを紹介します。

はちみつがダイエットに効果的な理由

はちみつには、ビタミンCやビタミンBといったお肌や美容にいい成分が多く含まれています。
また、身体を作るカルシウムやミネラルが豊富なため、ダイエット中に不足しがちな栄養分を効率的に吸収することが可能です。
ダイエット中の栄養不足で肌荒れが気になる人におすすめしたいのがはちみつです。
さらに、甘いため高カロリーと誤解を受けやすいはちみつですが、実は砂糖より低カロリーです。
はちみつは砂糖のカロリーの3/4。砂糖を使うレシピには積極的に、はちみつを活用するとよいでしょう。
そして、ダイエットで重要なのは継続することです。
無理に糖質制限を行って我慢の限界をむかえてリバウンドしてしまっては意味がありません。
甘くて美味しい、さらに低カロリーで栄養満点なはちみつを糖質ダイエットに加えることで、無理なく長期的にダイエットを続けることができるでしょう。

ずんだ餅(1人分あたり237kcal)

ずんだ餅で使用する枝豆は、大豆が未成熟の状態で収穫されたものですが、大豆と同じくらいに栄養成分が豊富です。
さらに大豆にはないカロテン、ビタミンC、ビタミンB1と身体にいい成分をバランスよく含んでいます。
・材料(2人分)
熟成アカシアはちみつ 小さじ1杯
冷凍枝豆 80g
塩 少々
水 大さじ1杯
A 白玉粉 100g
A 水 90cc
・作り方
① 枝豆はゆでて、さやを取って薄皮をむきます。
② すり鉢に①を入れてすりつぶして、はちみつ、塩、水大さじ1杯を入れて混ぜ合わせてずんだ餡にします。
③ ボウルにAを入れて耳たぶくらいの硬さになるまで練ります。2~3cmの平たい丸形にしてから、沸騰したお湯に入れます。再び沸騰してから2分程度ゆでて、冷水に取ります。
④ ③の水気を切って器に盛り付けて、②のずんだ餡をのせたら完成です。

フルーツグラタン(1人分あたり280kcal)

フルーツグラタンで使用しているキウイは、フルーツの中でも特にビタミンCが豊富で、糖質ダイエット中の身体に栄養を取り入れることができます。
また、キウイに含まれている酵素アクチニジンは食べたものの消化吸収を助けて脂肪を燃焼しやすくなる働きがあります。
・材料(2人分)
クローバー蜂蜜 大さじ2杯
キウイ 1個
バナナ 1本
ラズベリー 3個
レモン汁 小さじ1杯
卵黄 2個
バニラエッセンス 少々
牛乳 120ml
粉糖 少々
・作り方
① キウイの皮をむいて半月切りにします。バナナは皮をむいて輪切りにします。ラズベリーは半分に切ります。
② ボウルに①とレモン汁、はちみつを大さじ1杯入れて混ぜ合わせて、5~10分程度おきます。
③ 別のボウルに卵黄、はちみつ大さじ1杯、バニラエッセンスを入れて泡たて器で混ぜます。
④ 牛乳を人肌程度に温めてから③に入れて混ぜ合わせます。
⑤ ④を鍋に入れて火にかけ、混ぜながらとろみがつくまで温めます。
⑥ 器に②を入れて⑤をかけ、200度に熱したオーブンで焦げ目が少々つくまで5~10分焼きます。
⑦ 仕上げに粉糖をふって完成です。

はちみつの成分は美容と健康の強い味方

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はちみつに隠された機能

はちみつにはさまざまな栄養素が含まれていますが、なかでも糖分が80%を占めています。

そしてそのほとんどは、ブドウ糖と果糖です。

ブドウ糖と果糖はそれ以上分解される必要のない「単糖類」のため、胃腸への負担が少なく、食べた後にすぐにエネルギー源になります。

そのまま食べるのはもちろんのことですが、ドリンクや料理に使用して常日頃から摂取を心がけることで、健康維持や栄養補給に役立ちます。

すばやい栄養補給に長けていますので、受験勉強中にもおすすめです。

はちみつに含まれる成分

ミツバチが集めてくるはちみつは、大昔から「天然の甘味料」「健康食品」として各国で活用されてきました。

そんなはちみつに含まれる天然成分は、180種類以上と言われています。

エネルギー源となるグルコースなどの糖分をはじめ、身体の調子を整えて美容にも効果のあるビタミンCやビタミンB1のほか、身体をつくるカルシウムや鉄などのミネラル類も豊富です。

その他、十数種類のアミノ酸、ダイエットに効果的な酵素、グルコン酸などの有機酸、ポリフェノールなど、さまざまな栄養素が幅広く含まれています。

はちみつは低カロリーで栄養満点

はちみつの主な糖分はブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)です。

ですが、実はミツバチの集めてくる花蜜の主な成分は、ショ糖(スクロース)と呼ばれる上白糖とほとんど同じものです。

なぜショ糖がブドウ糖や果糖になるのかというと、その秘密はミツバチの行動にあります。

ミツバチは、花蜜のショ糖を集めてくると、体内の酵素で分解をして、ブドウ糖と果糖にしているんです。

また、上白糖が100g当たり384kcalなのに対して、はちみつは294kcal。

同じ重量を使うなら、はちみつの方が低カロリーになります。

はちみつの成分は血糖値が上がりにくい

ダイエットをしている方は、「GI値」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

「GI値」とは「グリセミック・インデックス」の略で、食品ごとの血糖値の上がりやすさを示しています。

一般的に、GI値が低いほど血糖値が上がりにくく、高いほど血糖値が上がりやすい食品とされています。

また、「Ⅱ値(インスリン・インデックス)」という指標もあります。

この値が低いほど、糖の代謝に必要なインスリンホルモンを過剰に分泌させない、「よい食品」とされています。

はちみつは、GI値もⅡ値も共に低く、ブドウ糖(グルコース)と比較すると血糖値が元に戻りやすい機能があることがわかっています。

はちみつの成分は抗菌パワーが強い

はちみつは高い抗菌力を持っていることでも有名です。

抗菌力の高いはちみつの代表は、森の密と呼ばれる「甘露はちみつ」やニュージーランドに自生する「マヌカ」の花からとれる「マヌカはちみつ」です。

それ以外のはちみつでも、水分が少ないこと、糖の濃度が高いことから抗菌生が高く、はちみつの中で細菌は生きていくことはできません。

完熟したはちみつが腐敗しないのは、この理由によるものです。

お弁当のおかず作りにはちみつを使うと、その抗菌パワーで食材を傷みにくくすることができます。

はちみつには多くの身体にいい成分が含まれており、疲労回復、スキンケア、咳止めなど私たちの生活のさまざまなシーンで活躍しています。