風邪をひいた時や乾燥して声が出ない時、喉を痛めてしまった時など、
今では喉を良くする薬がたくさん販売されています。
家庭によって治し方は様々かと思いますが、
そこでオススメしたいのが「蜂蜜大根」です。
蜂蜜大根はその名の通り、蜂蜜と大根さえあれば
誰でも簡単に作ることができます。
また、その効果もかなり高いことから、
風邪をひいたらコレ!としている人も多いと思います。
今回は、そんな蜂蜜大根についてご紹介します。
蜂蜜大根の効果とは
蜂蜜には、喉の炎症を抑える効果があるとされていますが、
そこに大根を加えることでさらに殺菌効果も期待できると言われています。
蜂蜜と大根のそれぞれの成分を生かした、とても画期的な料理と言えます。
昔から、風邪予防や、妊娠中で薬が飲めない方などに親しまれてきて、
医療技術が発達した今でもしっかりと効果を出してくれます。
様々な薬を試す前に、まずは蜂蜜大根からというのも良さそうです。
私も妊婦時代に試して、効果がありました。
蜂蜜大根の作り方
蜂蜜大根の作り方は、家庭によって様々です。
今回は、一般邸に作られている方法をご紹介します。
1.大根を食べやすい大きさに切ります。
千切りやいちょう切り、サイコロカットが人気のようです。
2.保存容器に切った大根を入れ、蜂蜜をヒタヒタになるまで入れます。
3.1時間ほど放置すると、大根から水分が出てくるので、
それが確認できたら完成です。
ただ大根を切って蜂蜜につけるだけというとても簡単な方法です。
これなら喉が痛くなり始めた頃や、風邪のひき始めに用意ができて、
しばらくの間は使えることができて便利です。
料理が苦手な方でも、大根さえ切れればOKです。
薬代がかからない点でもかなりコスパがいいので、
病院に行く前にまずは試してみる価値ありだと思います。
蜂蜜大根のアレンジ方法
いざ蜂蜜大根を作ったからといっても、なかなか継続的に食べ続けるのは
難しい人もいます。
蜂蜜大根はその独特な味付けから、苦手意識が高い方も多いからです。
そういった方にオススメの摂取方法がいくつかあります。
●ホットレモン
同じく喉に優しいとされているホットレモンにシロップのように蜂蜜大根を入れます。
これだけでレモンの酸味がサッパリして飲みやすくなりますし、
喉への効果もさらに期待できます。
大根の風味が苦手な方にオススメの飲み方です。
ホットレモンは、お湯にレモン汁を入れるだけでもOKです。
●大根の煮物
すでに蜂蜜に漬けこまれていた大根は、
そのまま食べても甘みがありすごく美味しいですが、
煮物に加えて煮るのもオススメです。
すでに甘みがあるので、煮込む際に甘味料は入りません。
糖質を抑えたい方にもいいですし、
いつもと違う味で蜂蜜大根を味わうこともできます。
いざ喉が痛くなった時に薬局へ走り、高い薬を買って治すという方法が
自分に合っている方もいるかもしれませんが、
まずはこの「蜂蜜大根」を使って
身体に刺激を与えずに風邪を治す方法もいいかもしれません。
作る手間や、材料が揃っているかどうかなど、
いざ風邪をひいた際に動けるかどうかはわかりませんので、
常に常備しておくのもいいかもしれません。
条件がもし満たされれば、ぜひ試してみていただきたいです。