蜂蜜が風邪の予防に効果的な理由

はちみつは強力な殺菌作用を持っています。
このため、風邪やその他のウイルス、諸々のばい菌退治をこと、痛んで炎症を起こした粘膜を修復するなどの効果があると言われています。
この記事では、はちみつが風邪の予防に効果的な理由と摂取方法について紹介します。

はちみつを風邪の予防に摂取するのに効果的な時間帯

身体が細胞を修復して新しい細胞を生み出せる時間帯が夜22時から午前2時であることをご存知でしょうか。
これをふまえると、就寝前にはちみつを服用することが一番効果的だと言えます。
それから、朝やお腹が空いているタイミングで摂取すると栄養が吸収されやすいためおすすめです。

風邪やインフルエンザの予防になるはちみつの効果

はちみつは「活性ビタミンとミネラルの爆弾」と称されるほど栄養があります。
このはちみつとビタミンCを併せて摂取することで、風邪やインフルエンザの予防に繋がると言われています。
外食で食品添加物や炭水化物を摂取する機会の多い、身体に負担をかけまくっている現代人の場合、あらゆる不調を避けるためには必要な量のビタミンやミネラルを意識的に摂取することが大切です。
年齢や体調によってビタミンCやミネラルの適量は変わってきますが、目安としては成人の場合はビタミンCを1日2~8グラムを3~6回摂取、朝晩にはちみつをひとさじで風邪やインフルエンザ予防を実感したという声が多いです。
コツは喉の不調や寒気を感じたら、すかさずはちみつとビタミンCを増量して摂取することです。
古くから風邪予防として伝わっている「はちみつレモン」は、風邪に対してビタミンCとミネラルを併せて摂取できる効果的なドリンクであると言えます。

風邪の手当てになるはちみつの効果

風邪の予防だけではなく、いざ風邪をひいてしまってからもはちみつは効果があります。
風邪で寝込んだときのおすすめは、手作りイオン飲料の「はちみつ水」を飲むことです。
・はちみつ水の材料
天然はちみつ 大さじ1杯
水 250ml
天然塩 小さじ1/16杯~1/8杯
ビタミンC 小さじ1/8杯~1/4杯
※ビタミンCの原料がない場合は新鮮なレモン果汁 大さじ1/2杯でも代用可
・はちみつ水の作り方
① 分量のはちみつと水をあわせて、最小量の天然塩とビタミンCを加えて、材料が溶けるまでよくかき混ぜます。
② 味を見て、分量の範囲内で塩分と酸味の調整をして完成です。

また、仕事がひどく忙しい最中に体調を崩してしまい、翌日に休めない病院にも行けない、でも早く風邪を治したいといった場合にもはちみつは効果があったという声があがっています。
はちみつは耐性菌も退治する抗生物質で「飲む点滴」です。
病院に行くことができない場合には、はちみつとビタミンCを摂取して安静に身体を休めましょう。

風邪に効果的なはちみつの種類

アピセラピー(みつばち療法)を含めて、化学薬品や現代医療全盛前にはるか昔から薬とされていた素材(植物の精油や天然オイル、プロポリスなど)を使う療法の場合には、素材選びで大切なこつがあります。
それは、その素材を使う本人がそれを「心地よい」「好き」と感じられることです。
はちみつは種類が豊富ですので、「身体や気分が楽になっていきそうな感覚」を得られるはちみつを基準に探してみてください。