はちみつおすすめ資格比較

はちみつおすすめ資格比較

栄養価が高く美容にも効果があるといわれる「はちみつ」。スーパーなどでも手軽に購入できる事から、様々な世代で話題となっています。

ですが、ただ「食べる」だけでは効率的な使い方とはいえません。より効果的に使うなら、「はちみつ」について詳しく知る必要があるでしょう。

はちみつを知るにはどうすればいいのか、はちみつに関する資格を紹介します。
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はちみつ美容ソムリエ

はちみつおすすめ資格比較

はちみつ美容ソムリエは、「日本安全食料料理協会」が発行する資格です。日本安全食料料理協会は「食品・料理の技術の理解や食育を通しての各スキルの水準がある一定以上であることを確認し認定するもの」であり、「コーヒーソムリエ」や「スパイス香辛料アドバイザー」など、数多くの食の資格を扱っています。

はちみつ美容ソムリエは、「はちみつに関する健康、美容の効果などの様々な知識を有した方に認定される」資格です。はちみつの基礎知識はもちろん、各はちみつの種類や特徴、はちみつの健康効果と美容、さらにはミツバチについてや養蜂の世界事情など、幅広い知識を証明する資格になります。

料理人やエステなどの仕事としてだけではなく、「はちみつが好き」「美容や健康を意識したい」などの個人にも人気の資格です。

取得方法、受験資格

はちみつ美容ソムリエ資格は公式サイトから申し込みます。そして、試験に合格することで資格が送付されるのです。

また、受験資格は特にはありません。各自勉強し、準備ができたら申し込みください。

応募方法 インターネット申し込み
受験資格 特になし

試験内容、受験料、受験日程

はちみつ美容ソムリエ資格は在宅試験で行われます。試験内容ははちみつに関する知識を主に、美容や料理、健康や世界情勢など知識に関する出題が多いです。

受験料は「10,000円(消費税込み)」になります。代金引換の支払い方法になりますので、受験票や問題用紙を配送するスタッフに支払いましょう。ちなみに、クレジットカードなどのカード払いも可能です。

受験日は、2・4・6・8・10・12月の偶数月の20日~25日の間に行われます。そして、各月の30日(2月と8月は28日)が答案提出締め切り日です。

また、応募期間は1・3・5・7・9・11月の奇数月になります。応募した次の月が試験になると覚えましょう。

試験形式 在宅試験
合格基準 70%以上
試験料 10,000円(消費税込み)
応募期間 奇数月
試験期間 偶数月(20日~25日)、各30日(2・8月は28日)必着
合否発表 奇数月の20日

資格の生かし方

資格は、はちみつ美容ソムリエとして生かすことができます。はちみつ美容ソムリエとは、「はちみつと美容や料理を結びつける」仕事で、望む内容に合わせてはちみつを紹介したり、はちみつの効果や作用を解説したりなど、はちみつに関するプロフェッショナルな仕事です。同じように、料理アドバイザーや講師などもできるでしょう。

また、知識を生かして販売や開発の仕事にも生かすことができます。はちみつの特徴を詳しくアピールできれば、企画は通りやすく、宣伝効果も高くなるでしょう。近年でははちみつ専門の販売店もありますし、なんでしたら自分で通販サイトを経営してもいいかもしれません。

蜂蜜養蜂士

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蜂蜜養蜂士は、「日本インストラクター技術協会」が発行する資格です。他にも、「漬け料理アドバイザー」「梅干しソムリエ」といった食に関する資格を始め、「つぼ押し士」「手相鑑定士」など、数多くの多彩な資格と扱っています。

資格内容は、はちみつに関する基礎知識はもちろん、料理や美容への活用法、種類や特性の理解など、はちみつを生活に取り入れることを目的とした資格です。他にも、ロイヤルゼリーやマヌカハニーなど、ミツバチ以外から取れるはちみつも扱います。資格を所持することは「はちみつに関する豊富な知識を有することを証明し、アドバイザーとして活躍できる」事を意味します。

ちなみに、以前は「ハニーテイスティングアドバイザー」という名称の資格でした。名称の変更による試験範囲や合格基準などの違いは一切なく、内容が同じ資格といえます。
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取得方法、受験資格

蜂蜜養蜂士は、日本インストラクター技術協会 の公式サイトから申し込むことができます。申し込む資格(蜂蜜養蜂士)にチェックを入れ応募してください。後は試験に合格するだけです。ただ、試験に合格しても認定証が発行されるわけではありません。公式サイトから発行の手続きを行う必要があります。認定証が無いと証明できる物がありませんので、忘れずに登録するようにしましょう。

受験資格は特にはありません。各自で勉強を行い、好きな時期に応募しましょう。

応募方法 インターネット申し込み
受験資格 特になし
取得方法 公式サイトから申請(有料)

試験内容、受験料、受験日程

蜂蜜養蜂士の試験は、在宅受験で行われます。受験内容は、はちみつに関する基礎知識を箸目、種類や特徴、料理や美容への活用、効果的な摂取方法など、幅広い知識に関する問題です。

受験料は「10,000円(消費税込み)」になります。また、認定証と認定カードは、それぞれ「5,500円」になります。両方発行することもできますが、片方だけでも問題はないでしょう。

受験日は、2・4・6・8・10・12月の偶数月の20日~25日の間に行われます。そして、各月の30日(2月は28日)が答案提出締め切り日です。

応募期間は1・3・5・7・9・11月の奇数月になります。受験票などの発送は随時行っていますので、好きな日に応募しましょう。

試験形式 在宅試験
合格基準 70%以上
試験料 10,000円(消費税込み)
認定証取得費用 認定証:5,500円、認定カード: 5,500円
応募期間 奇数月
試験期間 偶数月(20日~25日)、各30日(2月は28日)必着
合否発表 奇数月の20日

資格を生かす方法

資格を有することで、はちみつソムリエやアドバイザーとして生かすことができます。はちみつは集める密によって効果が変わってきますので、「どのはちみつがおすすめか」「どのように使うと効果的か」など、状況や望みに合わせて使い分けできるようになるのです。

また、食品製造や販売の仕事にも生かすことができます。はちみつを使用した新製品の開発など、知識を生かせる機会は意外と多いでしょう。

他にも、仕事だけではなく個人の趣味として活用可能です。洋菓子作りや蜂蜜酒作りなどの料理への使用や、美容や健康目的で資格を取得する人も少なくありません。

はちみつマイスター

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はちみつマイスターは、「はちみつマイスター協会」が発行する資格です。元々ははちみつのことを知ってもらうため「NPO法人蜂医研究会 はちみつマイスター養成講座」として活動開始しましたが、2012年に「一般社団法人日本はちみつマイスター協会」に変更しました。

はちみつ資格の発行は活動の一つになり、はちみつの製品販売、はちみつの新商品開発、企業やイベントコンサルティング、体験教室の開催など、はちみつを知ってもらうため、幅広く活動を行っています。

はちみつに関する基礎知識や使い方などを学ぶことができ、レシピ開発や食品として使用することができるようになるでしょう。

取得方法、受験資格

はちみつマイスター資格は、公式サイトから申し込むことができます。そして、協会がしてする講座を受講し、試験に合格することで取得します。

資格は初級と中級に分かれています。初級は、はちみつの知識を学び、仕事や料理に生かせるようになる資格で、中級になると「はちみつマイスター」の講師としても活動ができるようになるのです。

受験資格は、初級なら特にありませんが、中級は初級合格が必要です。まとめて取得することはできず、段階的に資格を取得する必要があります。

また、資格取得はできませんが、知識を学ぶことができる基礎講座もあります。他にも、体験講座なども実施しており、興味があればそちらを応募してもいいでしょう。基礎講座を修了していれば、初級講座の費用が割引されます。

応募方法 インターネット申し込み
受験資格 初級:特になし、中級:初級合格者

試験内容、受験料、受験日程

はちみつマイスターの講座は、通学して行います。指定された教室(会場)へと向かい、座学と実習を行ってください。

試験方法は初級と中級で違います。初級は講座修了後在宅試験で行いますが、中級は協会事務所にて筆記と実技試験を行います。それぞれ別の受験方法ではありますが、基本は講座内容から出題されますので、しっかり受講していれば大丈夫でしょう。

会場は主に「日本はちみつマイスター協会内セミナー室」「お茶の水スクール・オブ・ビジネス」のどちらかになります。詳しくは応募後に知らされますので、間違えないようにしてください。

受験料は、講座費用も含めて、初級73,000円(税抜き)」。中級86,400円(税抜き)」になります。また、再試験の場合は別途試験料が必要です。

講座日程は、初級は奇数月、中級は偶数月に行います。毎週行うのではなく、月一回の開催です。各講座では受講人数に制限をかけていますので、早めに応募をしましょう。それと、年一回程度の頻度ではありますが、東京以外で初級講座を実施することもあります。実施期間は主に偶数月ということ以外決まっていませんので、地方在中の応募予定者は公式サイトの情報を小まめに確認するといいかもしれません。

また、資格には3年の有効期限があります。継続するためにはレポートの提出が必要になります。

試験形式(講座後) 初級:在宅受験、中級:協会指定の会場(受験日は指定可能)
試験料 初級:73,000円(税抜き)、中級:86,400円(税抜き)
受講時期 初級:奇数月、中級:偶数月
有効期限 3年(継続はレポートの提出)

資格を生かす方法

資格は食に関する仕事に生かすことができます。料理人やカフェの経営など、はちみつを使用する、または使いたいと思っている仕事すべてに活用できます。もちろん、はちみつの販売店など、はちみつ専門の仕事をしてもいいでしょう。

他にも、化粧品開発や美容院など、はちみつの知識を生かしたサービスや開発を行っている仕事も多く、幅広い分野で生かすことができるのです。

また、中級の資格を取得すれば講師の仕事もできます。主に「はちみつマイスター」の開催するイベントや体験入学になりますが、専門家として活動ができるのです。講師だけではなく、レシピ本などの出版やネット掲載も、資格の生かし方の一つでしょう。

はちみつの仕事内容、必要な知識

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はちみつの知識は主に料理に使われます。特に洋菓子に使われることが多く、パティシエなどの仕事でその知識が使われます。他にも、蜂蜜酒ならバーテンダー。蜂蜜パンならパン職人など、様々な料理で生かすことができるでしょう。

また、知識は料理だけではなく、医薬品や化粧品開発でも生かすことができます。新商品開発や実験など、研究職などでは必要です。

もちろん、仕事だけではありません。自家用パンやクッキーなど、家庭ではちみつを使うこともできます。

はちみつの資格だけでは生かすことは難しいですが、他の仕事や資格と合わせて使うことで、幅広く活躍できるようになる資格といえるでしょう。

ただ、はちみつを「正しく」使うには知識が必要です。ハチミツに含まれるボツリヌス菌が乳幼児に与えることで中毒症状を起こす可能性があったり、蜜の元となる植物のアレルギーによって呼吸困難になるなど、決して安全とは言えない部分もあります。

栄養面に関しても、それぞれの栄養がどのような作用があるのかを知っていなければ商品開発ができませし、生産地(国)ごとで味や特徴が違いますので、料理に使う際「どのハチミツがいいのか」を選ぶ必要もあります。

はちみつのメリット、デメリット

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はちみつの知識が深まれば、目的に合わせてはちみつを使い分けられるようになります。はちみつは蜜源となる花によって味が変わるのです。「洋菓子には甘いはちみつ」「シャーベットにはサッパリしたはちみつ」といったように、目的とはちみつを結び付けらるようになります。

また、味だけではなく効能まで変わってきます。基礎的な効能は同じではありますが、「整腸作用が強い」「抗菌作用が強い」など、種類によって違いがあり、目的に合わせて選択できるようになるのです。

多くの人は、はちみつを「はちみつ」としか見ておらず、効能や味に詳しいわけではありません。プライベートでおすすめのはちみつを紹介したり、美容に効果のあるはちみつレシピを考えたりなど、はちみつの良さを広く発信できるようになります。

他にも、飲食関係の仕事で評価されたり、お菓子教室の講師をしたりなど、仕事や趣味にやりがいが出るでしょう。

ただ、はちみつの資格はマイナーな部分が強く、人から理解されにくいデメリットがあります。「何に資格を使えるの?」と思われることもしばしばで、多くの場合、趣味の資格だと思われがちです。資格の勉強しようにも専門書はほとんどなく、マイナーであることを実感させます。

調理師免許や酒のソムリエ資格などと比べても実用性は低く、はちみつの資格単体では活用しにくいのも事実です。

はちみつに特化した講師をしたり、はちみつの知識でキャリアアップを目指したりなど夢のある資格ではありますが、「どのように使いたいか?」という目標が無ければ、手持無沙汰な資格となってしまいます。
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向いている人、適正

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はちみつ資格は、「はちみつの知識を深めたい」人におすすめの資格です。「はちみつレシピを充実させたい」「美しく健康でいたい」など、はちみつを使った目標がある人はぜひ取得することをおすすめします。

というよりも、目的が無いと手持無沙汰になるからです。「知識を広げたい」などならともかく、上記紹介したようにはちみつ資格マイナーで、普段の生活では使い蜜が限られています。料理人や販売員でもなければはちみつに触れ合う機会も少なく、はちみつの知識を有する趣味の資格といえるでしょう。

「はちみつの知識をどのように使いたいか?」を想像し、料理や研究を進んで行う人に向いています。

また、人に物を教えるのが好きな人にもおすすめです。はちみつの知識を持ってる人は少ないですので、頼りにされることも多いです。講師やアドバイザーとして、はちみつの良さを伝えていきましょう。

色々と述べましたが、結局のところ「はちみつが好きかどうか」です。「好きこそ物の上手なれ」というように、はちみつが好きな人にこそ、はちみつの資格は向いています。味はもちろん、香りや効果など、はちみつに興味を持って資格受験に応募しましょう。

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